現代医学は癌を予防できない

お疲れ様です。
食卓を化学するソウタロウです。

 

今回はお医者さんが癌に対して出来ること

についてお話いたします。

私たちが癌と戦うに当たって必ず

お世話になるお医者さん。

ですが、お医者さんも万能ではないことを

理解する必要があります。

お医者さんが癌に対してどこまで出来るのか、

お医者さんが癌に対してできないこととは何か、

 

これを知らなければ、

お医者さんに頼りきりの

癌対策になってしまうため、

 

お医者さんが対処できない

癌の要因に対して、

無防備な状態となってしまい、

 

癌発生の恐怖に苛まれ続ける人生

を送ることになってしまいます。

 

よって、お医者さんができないことは

私たち自身の努力で補完するしかないのです。

 

お医者さんが癌に対してできないことを

私たちはどうやって対処すれば良いのかを

今回はお話いたします。

 

まずはお医者さんが出来ることを

説明いたします。

お医者さんが癌に対して行う戦略は

直接攻撃し、成長する速度よりも速く死滅させること。

f:id:sotaro-okuoka:20191105062256p:plain

これだけです。

お医者さんが行える癌に対する
攻撃方法は以下の3つがあります。

1 放射線治療

これは癌に対して強力なレーザービームを照射して
周囲の細胞もろとも焼き尽くす治療法です。

 

体にメスを入れずに癌を確実に殺すことはできますが、
どうしても照射した周囲の細胞が
火傷したような状態になってしまいます。

 

しかし、その火傷も時間が経てば自然と治ります。

 

2 抗癌剤治療

癌は突然変異した細胞なので、
健全な細胞よりも不安定な状態にあります。

 

そこに抗癌剤という細胞を不安定化させる薬剤を投与すると、
健在な細胞は頑丈なので耐えることができますが、
不安定な癌細胞は耐えることができないので、
癌細胞だけを崩壊させることができる治療法です。

 

しかし、健全な細胞が頑丈だと言っても、
抗癌剤は全身の細胞に大きな負荷がかかり、
激しい倦怠感と吐き気に襲われます。


また、脱毛が進み、

食事も取ることが負担になるので

体重も大きく減退してしまいます。

 

3 摘出手術

これは文字通り、

癌細胞を外部から直接切り出す手術です。

 

体に大きな負担をかけることなく
確実に癌を無くすことができますが、
体にメスを入れてしまうことになってしまいます。

 

 

難しい話にはなりましたが、

何よりも大切な事実は

 

お医者さんは癌を直すことができても、

お医者さんは癌を予防することができない。

 

ということなのです。

癌とは昔のゲームセンターにあったワニワニパニックと同じです。

f:id:sotaro-okuoka:20191115130242p:plain

次々と出てくるワニを叩いていくゲーム

癌もこのワニと同じで、生きているうちに必ず発生します。

お医者さんはこのワニという癌を叩けても、

ワニが出てくるペースを遅らせることはできません。

 

乳癌でよく耳にする

乳癌予防治療という言葉がありますが、

 

これは初期の癌を小さいうちに叩いておけるように

頻繁に癌検診に来てくださいと呼びかけているだけで、

癌を予防しているわけではないのです。

 

結局のところ、お医者さんは

癌を予防することはできないのです。

 

しかし、お医者さんが癌を予防できなくても

みなさん自身が予防に向けて努力することはできます。

 

その方法は第二の戦略

癌細胞に供給される養分の流れを断ち切り、
兵糧攻めにすること。

f:id:sotaro-okuoka:20191105062310p:plain

この戦略に本質があります。

 

これもすでに癌が発生してしまっているじゃないか!?

と思われるかもしれませんが、

 

実は、癌には卵の状態があるのです。

つまり、

 

まだ癌になりきらない卵の状態から
兵糧攻めにしてやれば良いのです。

f:id:sotaro-okuoka:20191115132356p:plain


 

この癌の卵を兵糧攻め出来るのは、
お医者さんではなく

みなさん自身しかできないことなのです。

 

なぜならこの兵糧攻めとは

正しく、みなさんの日常の食習慣そのもの

だからです。

 

癌を予防するとは

日々、みなさんの体にとって正しい食事を摂る

ことです。

 

 

癌を直せるお医者さんがいても、

それを予防する対策をしなくては、

せっかく体に負担をかけ

苦しい思いをして治療した後も、

 

ずっと死ぬまで

癌再発の恐怖に苛まれることになります。 

 

不安、悩みに対抗出来る策はただ一つ。

原因を無くす努力をし続けることです。

 

そのためにも今すぐに

食習慣を振り返り、

癌予防の準備を進める必要があります。

 

では具体的な話を進めます。

自分自身の食習慣を知る術として
以下の3ステップがあります。

 

ステップ①

昨日何を食べたのかを思い出して書き出してください。

 

ステップ②

・炭水化物

・肉

・野菜

をそれぞれどれぐらい食べたかを分類してください。

 

ステップ③

以上のことを一週間分遡って

自分が炭水化物、肉、野菜を

どれくらいの比率で摂っているのか

の傾向を振り返ってください。

 

その傾向こそが

貴方が癌になりやすいかどうかが

分かる、何よりものヒントになります。

 

明日、貴方の体の中にある癌の卵が
孵ってもおかしくありません!


今週の食習慣を振り返ってみましょう!

以下のリンクが振り返りにとても使いやすくてオススメです。
https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/exp/diagnosis/check.html

 

では、具体的にどのような食習慣が

癌になりやすく、

自分の食習慣をどのような方向に

改善していけばいいでしょうか。

 

次回は、

癌になりやすい食習慣と

癌になりにくい食習慣それぞれを 

かつて行われた世界最大規模の栄養調査実験から

ご説明して行きます。