直すことだけで必死なお医者さん

お疲れ様です。

食卓を化学するソウタロウです。

 

 

前回は

お菓子の大半が

隠れ乳製品だった。

という事実に加え、

今までお伝えした食事療法のまとめ

をお話しました。

 

 

今回は、

なぜ多くのお医者さん方が

この食事療法のことを話してくれないのか

についてお話いたします。

目次

 

1.専門性を極めるほど視野は狭くなる

私の記事を読んで、

変にお医者さんに不信感を持って欲しくはないです。

発症した乳癌を治療できるのは専門のお医者さんだけです。

しかし、同時にお医者さんも一人の人間です。

お医者さんと信頼関係を築くことで

初めて充実した診療を受けることができます。

 

 

お医者さんが癌予防に食事療法があることを

お話してくださらないのは、

陰謀やマッチポンプ式の商売をしているなど

悪意がある訳では決してありません。

 

 

それぞれのお医者さんが自身の専門分野の勉強で手一杯で、

癌ができるプロセスと根本的な原因を取り除く

方法についてまで勉強する余裕がないのです。

故に、専門性を突き詰めた人ほど、視野は狭くなってしまいます。

 

 

それを伝えるインドの古い寓話があります。
「群盲、象を撫でる評す。」

というお話です。

「群盲像を撫でる」の画像検索結果

昔、非常に博識な目の見えない6人の学者たちが

生まれて初めて象に出会い、

6人で象がどのような動物かを

議論しまいたが、6人とも全く違う答えを出すので、

全く答えに近くことすらできませんでした。

 

それもそのはず、

6人とも象の全体を見ることができなかったからです。

6人とも自分の手で触れられる部分だけを

象の全体像だと誤解しているためです。

 

今のお医者さんを初めとする専門家は

みんな同様にこの目の見えない学者さんと

同じ状態にいます。

自身の専門分野だけはプロフェッショナルなのですが、

それ以外の分野を学ぶ余裕を持てないのです。

 

癌を切除する専門の先生

抗癌剤を選ぶ専門の先生

ホルモン療法専門の先生

それぞれの専門の先生はいても、

癌全体を見渡す先生はいません。

 

なので、食事療法についての存在は知っていても、

その有効性についてまでを深く学ぶ余裕のあるお医者さんは

殆どいらっしゃらないのが現状です。

 

2. 良医と名医に賢く頼る

だからこそ、

「良医」「名医」

のそれぞれを担う先生を探し、

治療を託していかなければなりません。

 

良医とは、信頼できる先生のことで

名医とは、信用できる先生のことを意味します。

 

 

治療中の食事療法の相談も含め、何でも相談できる主治医良医を任せましょう。

そして、実際の治療を任せる先生は技量のある名医に任せましょう。

 

具体的な流れとして、

信頼できる良医を主治医にし、

気になることはどんなに些細なことでも相談し、

心配事を洗い出しましょう。

 

そして、良医の主治医さんから

各専門分野で名医

紹介してもらうことで、

受ける治療の質が決まってきます。

 

良医に出会えるかがどうかが、

受ける乳癌治療の質が大きく決まっていくのです

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それでは、最初に相談する名医に出会うには何に気を付けたら

良いでしょうか、

実際に問診する際に、以下の要素を気を付けてみると

分かりやすくなります。

 

3. 良医の大切さと見分け方

良医の見分け方

1. 一般常識があって専門用語を使わず、分かりやすく説明してくれる

2. 治療に直接関係ない、食習慣についてなどの質問にも説明してくれる

3. 診察、問診に時間を惜しまない

4. 分からないことは素直に分からないという

5. 専門外の事についてはそれに詳しい他のお医者さんを紹介してくれる

 

この5つのうち、1つでも気になる点があれば、

必ず納得できるまで、複数の主治医に相談しましょう。

それほど主治医が良医かどうかが

あなたの乳房の未来を決める

とても大事なことなのです。